20日はリトミックの発表会でした。毎年、ドラマがあります。
今年もひとつドラマがありました。
毎年卒業生は一人づつパフォーマンスをします。
この日も発表会前の午前リハをやっていました。するとどうしても「できない」と突然言い出した男の子がいました。2週間前のリハーサルの時は何も言わないで 一生懸命やっていたので、みんなで驚きました。どうしよう。。。
そこで、皆を前に話をしました。彼は普段から 皆に力を与え率先して前に進むタイプの子です。でも決してでしゃばる事はなく やさしい子 そしてこのクラスの子ども達は 皆それぞれに意見ももち 助け合い 一緒に進んで行こう〜という仲間意識の強いクラスです。
イチかバチかで、ある提案をしてみました。。。パフォーマンスの最後に 「いくぞ〜〜」と声をかける役を 〇〇君にやってもらおうと思うけどどう思う?」と。。。毎年は、全員で選ぶのですが、今回は、こちらから推薦しました。
皆は彼が 一人の友達を助けている事を知っていたので全員が「大賛成!」と手を挙げました。でも彼は 「だめだめ」と言っています。「いいじゃん やってよ〜」「一番いいと思うよ〜」「絶対できるよ!」とあちこちから声がかかります。肩をたたく子もいます。それなのに「できないと思う」と言っています。そこで、お母さん達には 楽屋へ戻ってもらい みんなだけで試しにやっててみようと提案しました。「それがいい〜〜」と周りから仲間の声がします。彼は「わかった」といい 始まりました。そして順に進み、彼の番がきました。元気に動いています。そして最後に大きな声で「みんないくぞ〜〜」と・・「わぁ〜〜〜」と歓声が上がり全員でのパフォーマンスが始まりました。終了後「どう?」みんなが 心配そうに見ています。「わかった。やる!」とひと言頼もしい返事が返ってきました。その言葉を聞き、拍手がおこり、皆の笑顔はきらきらしていました。そして、午後からの本番では、全員が心を合せた素晴らしいパフォーマンスができあがりました。その姿に私達講師も涙があふれました。
こうしてリトミックを通して、もっともっと人として大切なものや大切な事をいっぱいもっていってくれたと思います。
1年目は一生懸命やってる姿がただただ可愛いです。2年目は、少し大きくなり理解力もでてきます。3年目は、心身のバランスもずいぶんしっかりしてきます。そして 人との係わりを自分で意識していきます。
4年目は複雑な動きも上手になってきます。理解力もすぐれてきますから より深く追求していきます。そして卒業の5年目は、圧巻です。客席の誰もが感動したと言って下さいます。
与えられて事ではなく、子ども達の力だけで 感動させてしまうなんて 他にはないのではないでしょうか
今年もいくつかの笑顔とお別れです。寂しいですね
でもまた 新しい笑顔と出会える事でしょう わくわくしてきます。
色々ご協力頂きました、皆様に心より感謝致します。
そして 感動をくれた子ども達に お礼を言います。
これからも仲間を大切に 一緒にがんばろうね!先生もがんばるよ[#IMAGE|S17#]