素敵な時間

ピアノを教えています
Aちゃんは 小学1年生 彼女は負けず嫌い! だから注意されるのも嫌い!
「こうするといいよ」と見本を弾くけど あっちを向いてる。
「ちゃんとこっち見ないと わからないよ」と言うと なんとかこっちを向くけどふてくされてる。
「じゃあ もう注意やめる?」と聞くと 「やる・・」というレッスンが続いた。
そんなある日 「もうあっち向いてるなら これ やらない!」って言って次のページを
めくってみた。 「いやだ!やる!」って言ったけど 「いつも そうでしょう」 「やりたくないから
あっち向いてるでしょう だから 今日は やらない! やりたくなったら言って」と伝えた。
しばらく ぶすっとしていたけど 次の曲を弾いてその日は帰った。
それから3日後 お母様に会う機会があった 早々 お母様からの第1声
「何か 怒られましたか? あの日 寝るまで すごく荒れてました」・・・・と
へぇ〜〜 何事もない様な表情で帰ったのに 心の中は 荒れてたのね・・・
寝る頃に 日記の様な物を見たら 「先生に怒られた」と書いてあったという事でした。
そうなんだあ・・・ 事情を話すと 「家でもそうで 困ってます」との事だった。
次のレッスンの日 なんという事でしょう(ビフォアアフター風) 「ここは こうやって弾くといいよ」と話かけると身体をこっちへ向け、しっかり話を聞き 手元も見ています。
すごい! 意味が呑み込めたんなだあ と思いました。
注意をされたり 叱られたりって 意味がわからないと 不満だけが残り、意味のない物になってしまう
Aちゃんの場合は 自分がどうだったのか どうするべきだったのか 全部理解できたからの行動だと思う。
すごいなあ  素直で素晴らしい    これからの成長が ますます楽しみ!
私の心も すっと癒された 素敵な時間でした。
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<幼児教室、1歳からの教室、幼児教育>

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